9月分のメッセージ
「馬肥ゆる秋」
「人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、7つのかごにいっぱいあった。」
マタイの福音書 15章37節
飽食の時代に私たちは生かされています。美味しい食べ物が紹介されて望むならば何でも食べることが出来る時代です。そんな時代でも毎日ひもじい生活をしている人々もいるのです。
ある時、人々がイエス様のみもとに病に苦しむ者を連れて来ると、イエス様は病をことごとく癒しました。群集はイエス様の御業に驚き、3日間も食べずに従ったのです。イエス様は7つのパンと少しの魚を取って群集に食べさせます。その数は男だけで4000人、女性と子どもを合わせると大変な数になったのです。
イエス様はパンの奇跡でいのちの主であることを教えています。イエス様は「神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」ヨハネ6:33と語り、さらに、ヨハネ6:48で「わたしはいのちのパンです。」と宣言しています。人々の病を癒し、いのちの主であることを悟らせるために多くの奇跡を行いました。いのちの主であるイエス様を信じる時、心の平安と満ち足りた生活が与えられます。
マタイの福音書 15章37節